2025年8月30日 メニュー作り
せっかく
高額なマシーンを導入したのに、
思ったほど予約が入らない…。
そんな経験をした
サロンオーナーさんは少なくありません。
実は私もあります。
新しく購入したマシーンで
意気揚々とお伝えしたのに…
あまり反応が良くない。
今回の記事は
『新しいマシーンを入れたのに予約が入らないんです。』
と言った卒業生さんのお悩みに沿って書きます。
目次
どんなに最新の機械でも、
メニュー名がわかりにくければ、
お客様は
「何をしてくれるのか」
「自分に必要なのか」
がピンと来ないのです。
お客様にとって
魅力的で分かりやすいメニューは、
そのサロンの“顔”ともいえます。
しかし実際には、
と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
専門用語が並び、
効果がイメージできないメニュー名
技術者目線だけで作った説明
これはメーカーさんにも責任あります。
販売されるだけで
後のケアのないメーカーさんは多いのです。
だからこそ、
メニュー名でお客様に魅力が伝わること
が大切になるのです。
では実際に、
どのようにしてお客様に魅力が伝わる
メニューが作れるでしょうか。
お客様が求めているのは
「結果」や「変化のイメージ」です。
ネーミングに
“効果を一言で表す工夫”をするだけで、
メニューはガラッと変わります。
例えば
一時期はやったEMSマシーンは、
「お肌の筋トレマシーン」としました。
エステサロンの成功には
「魅力的なメニュー作り」
が欠かせません。
ただ流行を追いかけるだけでなく、
サロンの方向性やお客様層に合った
内容にすることが大切です。
サロンの強みを
一番表現できるメニューが“軸”
になります。
「軸」とは、
サロンが一番伝えたい“強みの象徴”。
それを決めることで、
メニュー作りも発信もスムーズに進みます。
フェイシャル・ボディ・ヘッド・脱毛など、
得意分野を明確にすることで、
他店との差別化にもつながります。
では実際にあなたの軸=強みは
何なのかを考えてみましょう。
そのためには、
この3つを照らし合わせると、
自然と軸が見えてきます。
つまり「軸」とは、
サロンが一番伝えたい“強みの象徴”です。
軸が決まるとお客様に伝わります。
逆に軸が定まらないと、
『何屋さん?』って思われてしまいます。
「お客様が求めているもの」と、
「サロンが提供できる強み」
が交わるところが“必要なメニュー”です。
メニュー作りは「翻訳作業」
サロン側は
機械や技術を理解していますが、
お客様には伝わりません。
だからこそ、
専門的な言葉を“お客様目線の言葉”に翻訳
してあげることが大切です。
「どんなお悩みの人に向けたメニューなのか」
「受けるとどう変わるのか」
これをネーミングに落とし込みます。
キャッチコピーを決めることで、
リピート数大きく変わっていきます。
キャッチコピーは
サロンの個性を打ち出す鍵になります。
美容業界はトレンドが早く変わります。
一度メニューを見直し、
不要なものを整理し、
新しい要素を取り入れることで、
常に魅力あるサロンを維持できます。
せっかく買ったマシーンに
予約が入らないお悩みには、
『オプション』の見直しをしましょう。
プラスαも考えてみてください。
あまり流行りに流されてしまうと、
安っぽいサロンになってしまいます。
特に若いオーナーさんが
陥りやすいので気をつけて下さいね。
また、日々の会話の中で
「こんなのがあったらいいのに」
という声を拾うことも重要です。
当スクールでは技術を学ぶだけではなく
「売れるメニュー作り」や「相談対応」
にも力を入れています。
実際に現場でお客様からよく聞かれる
声や時代に合ったトレンドをもとに、
無理なく続けられるメニュー作りを一緒に考えます。
サロンのメニューは
単なる施術のリストではなく、
オーナーの想いや強みを形にするもの。
しっかりと作り込むことで、
お客様から「ここに通いたい」
と思っていただける信頼へとつながります。
——————————————————————
——————————————————————
マンツーマンスクールフェリーチェでは、1対1で行うスクール体験会を随時開催中です。
LINEでおともだちになっていただいたあと、
トークでご連絡ください。登録は下記のボタンから♪
電話番号:052-486-2112
※スマートフォンの方は、番号をワンクリックでお電話頂けます。
※お電話の際は「ホームページを見た」とお伝え下さい