2025年6月12日 メニュー作り
生徒さんの卒業間近になると必ず相談されるのがメニュー作りです。
エステサロンの経営や独立を目指す上で、実はとても大切なのがこの「メニュー作り」です。
どんなに技術が素晴らしくても、メニューが分かりづらかったり、お客様にとって魅力的でなければ、リピートには繋がりません。
これからサロンを開業したい方はイメージしてくださいね。
既に運営中で新しいメニューを考えている方へ
「メニュー作りのコツ」をお伝えしたいと思います。
目次
まず、「どんなお客様に来てほしいか?」という点です。
年齢層、悩み、ライフスタイル、予算など、どんなお客様にアプローチしたいか?
例えば「40代のたるみが気になる女性」
「睡眠に悩んでいる働く女性」など、明確にすることでメニュー構成が決まりやすくなります。
得意な分野、又は自分が1番興味がある分野、でメニューを考えることも良いかと思います。
「何でもできます!」というサロンより、「◯◯専門です」と言えるサロンの方が信頼されやすいです。
たとえば、「エイジングケア専門」「自律神経ケアに特化したヘッドスパ」など。
自分の得意分野や、他店との差別化ポイントをメニューに反映させるといいですね。
メニュー名は、技術名より「どうなれるか?」が伝わる表現にすることがポイント。
NG例: フェイシャルAコース(60分)
OK例: 敏感肌を整える!赤み・乾燥対策フェイシャル60分
このように、悩みに寄り添った名前は、選ばれやすくなります。
以前ご相談に乗ったサロンさんは
エイジングコースを
『時巻き戻す シンデレラコース』
美白コースを
『しらゆき姫コース』
と名付けてました笑
とても楽しかったです。
メニューが多すぎると、お客様は迷ってしまい選びづらくなります。
「定番」「悩み別」「特別ケア」などに分類し、メニュー数を3つ程度にまとめるほうがお客様にとって選びやすいです。
私のサロンはメニューが多くて迷わせてしまっています笑
メニューが多いのも強みの1つ笑
【 例 】
・60分 7,700円(税込)
・90分 11,000円(税込)
価格に対しての施術内容も説明できると、より安心されます。
継続して通ってもらえるよう、「初回体験→集中ケアコース→メンテナンス」といった流れを作りましょう。
例:「小顔体験60分3,980円 → 3回集中コース19,800円」
このようなコース設定のサロンさんが多いですが、
実は私のサロンはチケットはしていないです。
つど払い。
つど払いが私が好きなので。
私の年代、制約されることが嫌いです。笑
客層も考えてチケット考えられるのも良いですね。
おひとりサロンだと、個性を出しやすいです。
実際に施術を受けたお客様からの声は、メニュー改善の大きなヒントになります。
「こんなメニューがあったら…」「もっと短時間で受けられたら…」といったお声は大切です。
私は新しいメニューを考える時、
大切なお客様の顔と自分がやりたいかで決めます。
儲かるとか、流行りのメニューは作らないです。
実際に当スクールを卒業された生徒さん、
ネイルサロンさん、
よもぎ蒸しサロンさん、
アロママッサージサロンさんなどなど
がフェイシャル、主にデコルテと背中
ヘッドマッサージを入れることにより、
紹介をいただくまでになり1.5倍い以上の売り上げになりました。
と喜ばれています。
メニュー作りは、サロンの顔とも言える重要な部分です。
技術力だけでなく、
「誰のための」
「どのような悩みを解決するメニューなのか」
を明確に伝えることで、選ばれるサロンになります。
あなたの得意な技術と、お客様のニーズをかけ合わせた魅力的なメニューを、ぜひ形にしてみてください。
当スクールでは、サロン開業準備やメニュー構成に関する個別アドバイスも行っています。
「何をメニューにすればいいかわからない」「価格のつけ方が不安…」という方は、お気軽にご相談ください♪
マンツーマンですので聞きやすい。
サロンの特性を生かしたメニュー作りのご相談もアフターケアとしてお手伝いしています。
私意外といろんなアイデアもっていますので、ぜひ笑
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